仄かに色めく十の言葉

酔芙蓉の花の如く
肌蹴た(開けた)シャツの襟元から
潤んだ唇から、濡れた舌が覗いた
それは、甘い痛み
思うよりずっと細い腰
白いシーツの波に呑まれて
彼の吐息が頬に触れる
筋張った、一回り大きな手に包まれて
照らしているのは月の光だけ
溶けちゃいそう



エロくなくても書けますね。少しなんかしっとりした感じの場面に。
2は、もとはカッコ外の方にしていたのですが、意見がきましたのでどちらでも構いません。
正しい日本語はカッコ内ですが、言葉のイメージではカッコ外の方が好きだったので。日本語にこだわる人はカッコ内の方で。